中国発の仮想通貨は色々ありますが、NEO(ネオ)もその一つです。私の周りではあまり聞きませんが、ネットでは上がると期待している人も多いみたいです。
今回はNEO(ネオ)について、概要や将来性、今後の予想(2018年)を調べてみました。
※仮想通貨は何があるかわかりません。投資は自己責任でお願いします。
Contents
仮想通貨NEO(ネオ)とは?

「スマートコントラクト」などを掲げ、中国版イーサリアムといわれるNEO。 また、同国初の「パブリックチェーン」として注目を集めています。
※「スマートコントラクト」とは、スマートなコントラクト(契約)です。つまり、契約の自動化ですね。
「パブリックチェーン」とは?
パブリックチェーンとは、
- 誰でも参加ができ
- 世界中に取引が公開され
- 不特定多数のマイニング業者によって認証作業を素早く行う
システムです。
NEO(ネオ)の面白いところ「DBFT」
特にNEOの面白いところは「DBFT」というシステムです。 「ビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズム」という意味です。
「ビザンティンなんちゃら」と訳が分からないですが、ある組織において何人かの裏切り者がいて、それでも健全に組織を運営するにはどうしたらいいか、ということのようです。なんでビザンティンなのかはわかりませんが。
とにかく、”みんな”にリアルタイムで選ばれたブックキーパー(代表)と呼ばれるブロックに裏切りがないか監視する存在があります。さらにブックキーパーもブロックチェーンによって”みんな”に監視されています。ブックキーパーはみんなの意見や気持ちを汲み取りながら決定し、その決定も”みんな”から66%以上の同意を得られなければ廃案に追いやられてしまいます。
取引速度が速い
まだまだNEOには魅力があります。それがこの取引スピードです。 2017年12月時点で一秒間に1000件以上の処理スピード。「1秒間に7取引」といわれる”ビットコイン”とは格段です。
“イーサリアム”より早く”リップル”並みです。
でもまー、最近は処理速度が速い仮想通貨は沢山ありますし、これも速いのか~くらいに思います。
マルチな対応プログラミング言語
Microsoft.net、Java、♯C、Pythonなど多様なプログラミング言語に対応可能です。NEOのポイントとして、他の仮想通貨とは異なり、NEO自体がプラットフォームとして、システムやアプリを動かす土台になれるという特徴があります。
NEO(ネオ)の2017年の値動き

2017年の値動きで何とも気になるのが9月の突然の落ち込みです。ビットコインやリップル、ネムも一時期落ち込みましたね。その時にNEOも落ちていました。(私はその2日前にリップルとネムを買ってアワアワしてました^^;)
この時の落ち込みの原因は、中国が政府が国内ICOを禁止し仮想通貨取引規制を発表したからです。
ただ、その後NEOは堅調に持ち直しています。
仮想通貨NEO(ネオ)の将来性
NEOの将来性のポイントは2点あると思います。1点目は、NEOがプラットフォームの役割を果たせること。2点目は、中国政府の動向に左右されるということです。
1点目については、上でも述べた通り、NEOはプラットフォームの役割を果たせ、多くのプログラミング言語にも対応しています。多くのプログラミング言語に対応しているということは、開発がしやすいということです。NEOをプラットフォームとして動く、ブロックチェーン技術を使用した様々なアプリやシステムが開発されると、NEOの価格も上昇していくと思われます。
2点目の、「政府の動向」については、もしNEOが中国政府の規制の対象となれば価格が暴落する可能性はあります。ただ、中国政府はすべての取引を現金よりは「スマート化」「デジタル化」するのに熱心なようですし、ブロックチェーン技術の推進にも積極的です。(2017年9月に規制が入ったのは、詐欺ICO等から投資家を守るためで、消極的なわけではありません。)規制の対象とはならずに、ブロックチェーン技術の推進にNEOが使われることになれば、NEOの価格は上昇するでしょう。
仮想通貨NEOに期待する声
TwitterでNEOに関する声を集めてきました。
イーサが次世代のメインになるのは間違いないんだけど、多分送金詰まり問題を解決はできないから、いくつかのPFで協力し合う必要があるんだよね。 $NEO $LISK $QTUM 等の有力なPFと、それらを連携するようなDEXやdAppsの検索エンジンが伸びると思ってる。なので $LRC とか $NAS はかなり期待してる。
— 仮想通貨ナオキ (@old_koro0902) 2018年1月8日
$BTC 20パーセント$BCH 10パーセント(btcと同じ枚数が少し多いくらい)$ETH 20パーセント$XRP 10パーセント$XMR 10パーセント$Dash 10パーセント$NEO 10パーセント
残りは好きなコイン
安全策なら$LTCあたりこの辺持って寝なさい。
ある程度わかってるならマイナーアルトに手を出していいよ— blockchainでできたネコニー (@nekocatspretty) 2018年1月11日
自己紹介
こんな感じのポートフォリオで、利益出た分を切り離して他の草に投資、を繰り返し、仮想通貨歴1週間で100万→200万
短期 $PAC
中期 $XRB $XEM
長期 $KIN $XRP $DENT $XLM $OMG $NEO
相場の助けもあって、今のところ手を出した銘柄は全て黒字。底近くで仕込める銘柄をつぶやいていく。— テンテン銘柄のテンテンくん (@InvestTenten) 2018年1月7日
今後のポートフォリオを考えてます。
中期的に保有するなら $NEO 辺りも強いのは間違いなさそう…
イーサリアムの半値くらいまでは伸びると考えて投資しようと思います。
少し値下がりを待って動きますね。— ヒサト@仮想通貨投資 (@crypto_psycho1) 2018年1月3日
NEO(ネオ)に期待している方は中長期で上がるとふんで持っている方が多いっぽいな~と思いました。
NEOの今後(2018年)はどうなる?価格予想を調査
NEO(ネオ)の将来性で書いた通り、上がるか下がるかは、中国政府の動向によりそうです。一般的に、特に無風なら、まあ手堅く値上がりしてゆきそうですが、どうなるかはわかりません。人々の賛否は入り乱れ、どちらの要素も考えられます。
注目度の高い銘柄だと、「XX円まで上昇する!」という希望や期待が混ざった推測があるものですが、NEO(ネオ)に関してはあまり価格予想している人もいなさそうでした。
保有するとしたら、中国の動向を気にしつつ、中長期保有するという形がよさそうです。
↓ADAコインは色々声があったんですけどね。
NEO(ネオ)が購入できるおすすめの取引所
NEOを購入する場合、一番おすすめな取引所はBinance(バイナンス)です。
中国の取引所ですが、
- 日本語対応している
- 手数料が0.05%と海外の取引所でもかなり安い(日本の取引所の手数料はだいたい2%~3%。ひどいと15%とかあります)
- サイトが使いやすい
と、私もいまメインで利用しています。
2018/1/5以降、登録殺到で登録が停止したり再開したりを繰り返しています。登録がまだの方は早めに登録しておくことをおすすめします。
公式サイト:binance
関連記事:バイナンスの口座開設の方法
海外の取引所に送金する場合、ビットコインで送金すると手数料が高いので、イーサリアムやリップルでの送金がおすすめです。そして、イーサリアムやリップルで送金する場合、コインチェックやビットフライヤーはスプレッドや送金手数料が高いのでおすすめしません。
送金するならBITPoint(ビットポイント)がいいですよ!ビットポイントは通貨を取引所で購入できますし、送金手数料に至っては無料です。しかも、2018年9月30までに開設&取引すると、3,000円分のビットコインが貰えます。
【簡単にもらえる】ビットポイントが3,000分のビットコインプレゼントを実施中!詳細はココをクリック
まとめ
今回は、中国版イーサリアムと言われるNEOについて、調査しました。
- NEOは中国初のパブリックチェーン仮想通貨である。
- NEOはよかれ悪かれ「中国政府」の動向によって大きな影響を受ける。
最後までお読みいただきありがとうございました。
<気になる銘柄関連記事>
草コインの有望おすすめ一覧【2018年仮想通貨】←まとめ
エイダコインの価格予想!2018年は何倍になる?☆期待!
TRON/TRXの2018年の価格予想と将来性☆期待!
モナコインの今後の予想(2018年)と将来性
仮想通貨のTRIGトークンとは?マスターノードの期待の声
Dogecoin(ドージコイン)の将来性と今後の予想(2018年)
仮想通貨syscoin(シスコイン)とは!どの取引所で購入できる?
コメントを残す