仮想通貨を初めてしばらくは気づかなかったのですが、仮想通貨を売っているところには、「販売所」と「取引所」があるみたいです。
販売所と取引所の違いを理解することは大切なの?

仮想通貨を買うときはスプレッドという手数料がかかります。コインチェックやビットフライヤーは明記されていないので、初心者は知らない間に大量に手数料を払っているということがあります。
例えば、「ビットコインを最安で買いたい!だから各取引所の手数料を調べたい!」となったとして、「XX」という取引所が一番安いとネットに書かれていたとします。でも、XXに取引所と販売所があると、取引所は安いけど販売所の手数料は高いということがありえます。(販売所の手数料の方が安い場合もある。)つまり、取引所と販売所の違いを理解しておかないと、折角調べたのに結局高い手数料を払ってしまうということがあります。
ビットコインを最安で買いたいと思って、調べてみたことがありますが、取引所や販売所によっても手数料もビットコイン自体の値段も異なります(一番安い所もコロコロ変わります)し、スプレッドも時間によって変化するので、ココが一番安い!というのは断定しづらいということがわかりました。送金にも手数料がかかるので、私の中ではビットコインの値段が安い所よりも手数料が安いところで買うのがいいという結論に至りました。(もし一番安い所で買う方法があるなら、ぜひ知りたいので教えてほしいです><)
取引所と販売所について調べたことをまとめるので、是非参考にしてみてください。頑張って調べましたが、間違っている箇所があればご指摘いただけると嬉しいです。
スプレッドって何?という方。仮想通貨投資をする場合、スプレッドの理解は必須なのでこちらの記事を先に読んでみてください。
販売所と取引所の違いは?
販売所と取引所の違いは簡単です。
- 販売所は、私たちのような仮想通貨投資を行い人と企業(コインチェックとかビットフライヤーとか)が売買するところ。
- 取引所は、仮想通貨を売りたい人(私たちユーザ)と仮想通貨を買いたい人(私たちユーザ)が売買するところ。
誰から買うか、誰に売るかの違いです。例えば、2017年11月のコインチェックだと、取引所の手す量は安いですが、販売所の手数料は高めです。コインチェックの取引所で買えるコインは、ビットコインのみですが、コインチェックでビットコインを買いたい場合は、取引所を利用した方が良いということです。
販売所よりも買い方がややこしいですが、慣れるとすごく簡単です。
コインチェックやGMOコインは取引所?販売所?

ここって販売所なのか…?取引所なのか…?という疑問を解決するために、メジャーどころがどっちなのかをまとめておきます。
- コインチェック:販売所と取引所がある。スプレッドが広い方。長期ホールドしている人が多い。
- bitFlyer:販売所と取引所がある。ビットコイン以外はスプレッド広すぎだが、チャートが見やすいので、登録している人も多い。
- Zaif:販売所と取引所がある。スプレッドが狭い方。デメリットはサーバが落ちやすいことと、本人確認に時間がかかること。
- GMOコイン
:販売所のみ。スプレッドは狭い方だが、時間によっては広すぎるから注意。リップルをココで買う人が多い。
それぞれ強いところ・弱いところがあるので、全部でなくても複数口座があれば便利ですよ。
取引所と販売所の簡単な見分け方は、「売り板や買い板」があるかないかですね。板があるところは取引所です。例えば買いたい場合は左の緑の枠内に「いくらで買うか?」「何コイン買うか?」を入力して注文ボタンを押すと、その値段で売りたい人とマッチングしたら買えます。
↓こんな感じのやつ。下の例はコインチェックの取引所です。

まとめ
今回は、取引所と販売所の違いについてまとめました。
- 販売所は、私たちのような仮想通貨投資を行い人と企業(コインチェックとかビットフライヤーとか)が売買するところ。
- 取引所は、仮想通貨を売りたい人(私たちユーザ)と仮想通貨を買いたい人(私たちユーザ)が売買するところ。
- コインチェック、ザイフ、ビットフライヤーは取引所と販売所がある。
- GMOコインは販売所のみ。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
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