仮想通貨のスプレッドとは?手数料との違いもわかりやすく解説

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仮想通貨を始めると嫌でも聞く言葉が「スプレッド」という単語。私も最初はよくわからなくて、手数料と同じように考えていたのですが、固定金額の手数料とは少し異なった考え方でした。入金手数料は数百円でも、スプレッドで何万円もかかったりする場合、相場は上がっていて本当なら利益が出ているはずなのに、スプレッドで料金が沢山取られて含み損になったりします。

 

自分の理解を整理するためにも、仮想通貨の「スプレッド」についてわかったことをまとめようと思います。できるだけわかりやすくまとめようと頑張りましたが、わかりにくい箇所や間違い等がありましたらご指摘いただけると幸いです。

 

仮想通貨のスプレッドとは?

スプレッドはもともとFXの世界で使われていた言葉ですが、仮想通貨を買うときにも使用されます。

 

一言でいうと、スプレッドとは、販売所で仮想通貨を売ったり買ったりするときにの売値と買値の差です。

 

???と思うと思うので例をだして説明してみます。

 

<売値と買値とスプレッドの例>

例えば、1つの販売所では、同じ時間に以下のように表示されています。

  • Aコインを買いたい人は、1000円で買えるよ!(売値:販売所からしたら売る値)
  • Aコインを売りたい人は、800円で売れるよ!(買値:販売所からしたら買う値)

この売値と買値の差額がスプレッドということです。この時点の本当のコインの価値は謎です。900円かもしれないし、950円かもしれません。

 

この売値と買値の差額が空いていると、スプレッドが広い。差額が少ないと、スプレッドが狭いと言います。

 

スプレッドの幅が広いと、スプレッドで引かれた料金以上にコインの値が上がるのを待たなければならなくなるので、利益を出すのが難しくなります。上の例だと、買ったと同時に売ると、1000円で買って800円で売ることになるので、200円マイナスです。利益を出すには、売値が1300円、買値が1100円というように全体の値が上がるを待つしかありません。

 

スプレッドの幅は、販売所によってもコインによっても異なるので、自分が投資したいコインが有れば、スプレッドの幅が狭い販売所を探すことが大切です。

 

なぜスプレッドという考え方があるのか?

スプレッドという考え方がなぜあるのか?その差額のお金はどこに行くのか?というと、スプレッドは販売所の売買手数料となります。仮想通貨を購入する際は、入金手数料や、払出手数料、など様々な手数料がありますが、スプレッドも手数料の一つということです。

 

販売所によってどれだけ手数料を取りたいかが異なるため、スプレッドの幅も販売所によって異なってきます。さらに、販売所が同じでも、タイミングによってスプレッドの幅が異なります。入金手数料などは数百円で済みますが、スプレッドだと何千円、何万円にもなることがあるので、しっかりチェックする必要があります。

 

一般的には、

  • 高騰しているコインほどスプレッドが高い(2017年12月だと、ビットフライヤーという販売所のモナコインのスプレッドが15%を超えていました)
  • 取引が多い時、つまり価格変動が大きい時は、スプレッドの変動が激しくなる(ビッグニュースが流れてレートが急激に変わるとスプレッドが広くなったりする)

と言われています。

 

自分が買うタイミングで、各販売所のスプレッドを調査するのが理想的ですね。例えば、GMOコインだとスプレッドが狭いと1コインで300円と格安ですが、高いと1万とかになったりするので、どれだけビットコインの値段が上がってもスプレッドが広いとスプレッド負けすることがあります。「取引する場所は固定して、販売所のスプレッドが広い時は売買しない」とルールを決めている方もいます。

 

同じ企業でも販売所と取引所によっても手数料が異なることがあるので、気を付けてください。販売所と取引所って違うの?という方は↓をご参照ください。

仮想通貨の販売所と取引所の違い

 

仮想通貨の手数料とスプレッドの違い

上でも述べましたが、「手数料の一つがスプレッド」です。

 

仮想通貨の手数料をまとめると、

  • 入金手数料:入金する際に必要な手数料。使用する銀行やコンビニ決済、クレジット決済によっても異なります。
  • 出金手数料:仮想通貨を売却して、日本円として出勤したい場合の手数料。
  • 仮想通貨売買手数料:スプレッドもこの手数料の一つ。他にも、レバレッジで取引する際の手数料、スワップ手数料などもあります。
  • 仮想通貨送付手数料:他の人に仮想通貨を送る際の手数料。

などがあります。

 

最安の販売所でコインを買いたい!という気持ちはすごくわかりますが、取引所によってそれぞれの手数料が少しずつ違うので、どの取引所の手数料が一番安くておすすめ!というのが一概に決められないというのが難しいところです。

 

といっても、手数料が安めの取引所や高めの取引所・販売所はあるので、そちらをご紹介します。

 

スプレッドが広い販売所と狭い販売所

スプレッドの幅は取引所・販売所によって異なります。日本の取引所・販売所は割とどこでも高いと言われていますが、スプレッドが特に広い販売所としては、bitFlyerが有名です。ビットコインは高くはないですが、アルトコインがすっごく高い!!私はビットフライヤーはアルトコインは買っていはいけない販売所だと認識しています。

 

Twitterでもよく高い高いとぼやかれていますし、2017年時点だと、他の販売所の手数料と比較しても5%ほど高いです。(今後安くなることを期待)

 

 

 

反対にスプレッドが狭いと言われているのは、GMOコインですね。それでもスプレッドが広くなる時があるので見極めは大切です。

 

 

 

特に短期トレードしたい場合は、スプレッドが狭い販売所を絶対に選んだ方が良いです。長期保有がメインの方は、コインチェックのような取り扱っている銘柄が多い販売所を選ぶ人もいます。GMOだと↑のように売り切れたりするので。実際に、リップルを長期目線で保有している人はコインチェックを利用している方が多いです。(私も、コインチェックでリップル持ってます。)今は売り払って、手数料の安い海外の取引所を使ってます。海外の取引所を使うのは、手数料が安いうえに、日本の取引所では買えない今後伸びる可能性がある銘柄を買えるからです。

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2017年に有名になったモナコインだと、2017年12月時点ではbitFlyerZaifが取引所として挙げられますが、ビットフライヤーだとスプレッドが高いのでザイフがおすすめですよ。と言っても、ザイフはザイフで、負荷がかかるとサーバが落ちるという難点があるので、ザイフの方が100%素晴らしいとは言えないのが困ったところではあるのですが…。

 

短期トレードする人は、ビットフライヤーのチャート、いなごフライヤー、黒マチャートを見ながら、ザイフやGMOコインで取引している人が多そうでした。

 

まとめ

今回は、仮想通貨投資の必須知識と言っても過言ではない「スプレッド」について説明しました。

  • スプレッドとは、販売所での売値と買値の差額。
  • スプレッドは手数料の一種。
  • スプレッドが狭いと手数料が安い、スプレッドが広いと手数料が高い。
  • スプレッドが狭い販売所を使うことが大切。
  • スプレッドが狭いのはGMOコインZaifなど、スプレッドが広いのはbitFlyer

 

日本のメジャーな仮想通貨の取引所・販売所はどこも割と手数料が高いです。2017年時点だと、コイン自体が上がっているので手数料くらいすぐに元が取れるますが、スプレッドとして5%以上手数料を払っている場合がほとんどです。今後、販売所が増えて、スプレッドの価格競争となりスプレッドの幅が狭まることをひっそりと期待しています。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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