価格の上げ下げだけじゃなくて、仮想通貨のorderbook(オーダーブック)を見ると面白いよ~という声をよく聞きます。
で、仮想通貨のorderbook(オーダーブック)について調べてみたんですが、まとめているサイトがほとんどない…。ということで、今回はorderbook(オーダーブック)の意味や見方について調べてみました。
頑張って調べましたがもし間違っていたら訂正したいので、コメントいただけると嬉しいです(><)
Contents
仮想通貨のorderbook(オーダーブック)とは何?オーダーブックの意味
orderbook(オーダーブック)とは、売りと買いの注文を一覧にしたものです。板とも呼ばれます。
orderbook(オーダーブック)から、
- 売りたい注文の量と価格
- 買いたい注文の量と価格
を見ることができます。
取引所によってorderbook(オーダーブック)の表し方は色々。
今回調べたいのは↓のBittrexのオーダーブックの見方です。
$block 余ったBTCをオーダーブックの形がいいのでエントリー! pic.twitter.com/23PhKMTJMl
— あーるさん (@RR358) 2018年1月3日
↓色々なオーダーブック。
Kraken、オーダーブックがおかしいなぁ。APIから取得できるオーダーブックは正しいけど。 pic.twitter.com/AntlQYCPCZ
— じょにー (@johnny_mny) 2018年1月13日
ちなみにAPI接続するとアプリ開くだけで秒で取引できますw デメリットは、ボリュームとbittrexのような図面?のオーダーブックが見れないことです。 pic.twitter.com/VYL0MrzMjX
— kazu (@crypto_kazu) 2017年10月30日
仮想通貨のorderbook(オーダーブック)の見方
今回は下のorderbook(オーダーブック)の見方を調べました。
海外の取引所のBittrexやYobitでみれる、グラフで表されたオーダーブックの形です。
の見方と意味-1-300x160.png)
見方なんですが、まずこのオーダーブックは縦軸が注文の量で、横軸が価格(値段)を表しています。そして、赤がAsk(アスク)で、緑がBid(ビッド)。
で、AskとBidってなに?ということですが、Askが利用者が買える価格(売りたい人が提示している価格)、Bidが利用者が売れる価格(買いたい人が提示している価格)です。
Askは売値、Bidは買値とも言われるんですが、これは取引所から見た言葉で、利用者から見ると逆になります。ここがすごくややこしいです><
表にするとこんな感じ。
Ask | Bid | |
取引所から見た意味 | 売値 | 買値 |
利用者から見た意味 | 買える価格 | 売れる価格 |
Ask(アスク):価格を提示する側の売値という意味。売りたい人が提示している価格。できるだけ高く売りたいから、Askはグラフの右側に現れる。
Bid(ビッド):買いたい人が値段を付けるという意味。買いたい人が提示している価格。できるだけ安く買いたいから、Bidはグラフの左側に現れる。
ややこしいのですが何回か読むとわかります。(たぶん)
で、AskとBidがわかった上でチャートを見てみます。
すると、↓だと
の見方3.png)
だいたい、0.000120くらいで取引が成立しているんだな~とか、
↓だと、
の見方2.png)
0.00012313で売りたい人の注文はこのくらいあるんだな~ということがわかります。
仮想通貨のorderbook(オーダーブック)から何がわかるの?
そして、オーダーブック見れて何が嬉しいのかというと、これから上がりそうか?下がりそうか?がわかるらしいです。
例えば、下のようなオーダーブックの形だとすると…
can someone explain why price keeps going down when order book looks like this? $btc $kmd #orderbook #altcoin #crypto #chart #wall pic.twitter.com/pE2iexcq5P
— Ten Past (@mattisbaseball) 2017年12月10日
売りたい人に対して買いたい人がすごく沢山いることがわかります。
すると、供給より需要の方が多いので、価格は上がります。(たぶん、合ってる?)
まとめ
今回は、orderbook(オーダーブック)の意味や見方について調べてまとめてみました。
間違っていたらご指摘ください!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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